エンジン整備の必要性
分解部品点検検査工程 エンジン整備工程
主要各部品の目視点検、寸法計測、カラーチェック・磁粉探傷などの非破壊検査を行い、
各部品が継続使用可能かどうか判断する工程です。
主要各部品の目視点検、寸法計測、カラーチェック・磁粉探傷などの非破壊検査を行い、
各部品が継続使用可能かどうか判断する工程です。
シリンダーヘッド洗浄後(爆発面表面及び吸排気ポート内に付着したカーボンをきれいに除去します。)
シリンダーヘッドカラーチェック(爆発面などに亀裂や微細な傷がないか検査します。)
ピストン、コンロッド洗浄後(ピストン頂部及びリング溝に付着したカーボンを洗浄します。)
きれいに洗浄したあとカラーチェックを行い亀裂や傷の有無を検査します。(特に爆発面、リング溝、ピン穴付近、ロッドセレーション部等)
ピストン計測(ピストン外周、ピン穴、リング溝等の摩耗状況を計測して検査します。)
コンロッド計測(クランクピンメタル、ピストンピンブッシュの摩耗状況やロッドに曲がりがないか等計測して検査します。)
ターボチャージャーも同じく付着したカーボン等をきれいに洗浄したあとカラーチェックやシャフト、メタルの摺動部等の計測を行い異常がないか検査します。
クランクシャフトを洗浄後クランクピン及びジャーナル部等の摩耗状況を計測し、さらに亀裂や傷がないかカラーチェックやマグナ検査により異常がないか検査します。