エンジン整備の必要性
組立調整試運転工程 エンジン整備工程
各エンジンメーカーの組み立て基準に則り、分解した部品を組み立てていく工程です。
ゴミなどが入らないよう細心の注意を払うとともに、主要部の隙間、ギヤバックラッシュ、
タイミング等を計測しながら組み立てていきます。
各エンジンメーカーの組み立て基準に則り、分解した部品を組み立てていく工程です。
ゴミなどが入らないよう細心の注意を払うとともに、主要部の隙間、ギヤバックラッシュ、
タイミング等を計測しながら組み立てていきます。
吸排気バルブ摺り合わせ(バルブとシートの間を摺り合わせることで圧縮したガスが漏れないようにします)
ピストン組み込み(ピストンリングを圧縮し、傷を付けないように注意しながら組み込みます)
オイルクーラー耐圧テスト(オイルを冷却するための海水がオイルラインに漏れないよう組立後耐圧テストを行い検査します)
シリンダーヘッド(組み込んだあと吸排気バルブを開閉するためのアームを取付、開閉するタイミングを調整します)
ターボチャージャー取付(内部の不良部品を交換したうえで組立取り付けます)
クラッチの組立、取付完了
エンジン本体組立完了(工場内での組立が終わり、その後船に搭載され軸芯等を調整し復旧、試運転を行います)